第8回寺子屋講師陣、堤 裕紀さんの感想です。
堤 裕紀
アートディレクター/電通第4CRP局所属
みなさまありがとうございました。
毎年楽しみですが、今年も本当に刺激になりました。
自分も負けないようもっと制作せねば、とおもいました。
OHGUSHIさんからの仕事とプライベートワークを両立させながら
前にすすむ"パドルの例え話"はその通りだなと。
今回はお話した「届くか」というテーマに対して、
僭越ながら個人的に届いた方を選ばせて頂きました。
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●堤賞
のせなおみさん
今回一番心惹かれたイラストレーションでした。
作者がテーマを見つけて楽しんで書いてるのがすごく届きました。
のびのびしていて、気持ちよく、アンテナが広くて面白い。
「わたしのねこがにげた」、「楽しくなってきちゃった」
のシリーズが特に注目です
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●その他印象的だった作品
作品全体というよりは、
ピンポイントになるのですが、
その人の良さが届いてくるなと思った作品です。
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・ハシグチハルカさんの牛。
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・ヨシダエリさんのビールを開ける手。
SITE : http://queenmajesty-design.com/
INSTAGRAM : https://www.instagram.com/eri_qm/
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伝えたいニュアンスはそれぞれ違いますが、
魅力が集約されていて、なにか響くものがあるなと感じました。
最後に改めて。
自分の絵ひとつで、世の中に勝負する人たちは
本当にかっこいいと思います。
テクノロジーが進化して人の動かし方も
どんどん変わる中この頃ですが、
原点を大切にしている人であふれる寺子屋に行くと
これが大事なんだと、ほっとします。
ありがとうございました。
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