第八回寺子屋見学枠、YUKITUKIKAさんの感想です
YUKITUKIKA
http://www.instagram.com/yukitukika/
今回、見学者として初参加させていただきました。
私は不定期にショッピングモールで似顔絵を描いているのですが、そこで知り合った、オオグシさんの絵のタッチが好きだというお客さんに、寺子屋をすすめていただいたことが参加のきっかけとなりました。
初めての場所で、講師陣と参加者の真剣な意見交換を目の当たりにして、その静かな熱気に圧倒されました。そして1日を通して、講師陣の全てのアドバイスがとても新鮮で、業界を垣間見られるワクワク感に溢れていました。
中でも印象に残ったものを2つあげるとすれば、ひとつは、イラストに限らず広い意味での文化的背景と未来的展望のリンクした「今」の表現を、いかに工夫して際立たせ、他と差別化していくかということ。そこで大きく問われるのは、やはりオリジナリティとセンスなのではないかと思いました。
もうひとつは、やりたくないけれどできるものと、やりたいけれどできないもの、というお話しです。できるもの、を続けて人から感謝されていくうちに、おのずとやりたいものに少しづつ近づいていくのではないか、ということ。そういう視点で考えたことはなかったので、なんだか不思議な気持ちになり、勇気がわいてくるようでした。
ライフワークになりつつある似顔絵では感謝される機会があり、そのありがたみも改めて感じました。
また、私は自己アピールというか、プレゼンや戦略立てたりすることに苦手意識があるのですが、そこも一度、ちゃんと自分と向き合い考えてみようと思いました。
未熟でも、絵が好きならば腐らず続けていきたいという気持ちを強固なものにしていただいた、素晴らしい機会を、本当にありがとうございました。
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