第8回寺子屋受講者、ヨシダ エリさんの感想です。

今回2度目の受講になります。

前回の受講時は自分の絵が何か足りていないと感じてはいたもののどうしたら良いか分からず悩んでいる時に参加させていただきました。

厳しいアドバイスもたくさんいただきましたが、自分に足りていないと感じていた部分はこれだったんだ!と自分の中にすとんと入ってきたのを覚えています。

この1年間、自分の絵を模索し続けました。

時には自分が絵を描く意味はないんじゃないか、やめた方が良いのではないかと思うこともたくさんありました。

そんな時に思い出すのは寺子屋の講師陣のみなさんの厳しいけれど思いやりにあふれたアドバイスの数々でした。

応援してくださる方がいるから、頑張ろう。もしまた来年受講できたら、少しでも成長したと思っていただけるよう頑張ろう。気持ちが折れそうになるたび、何度もそう思って描き続けました。

今年講師陣のみなさんが第一声で「線が良くなった」とおっしゃってくださり「あぁ少しは成長したと思っていただけたのかな」ととても嬉しかったです。

今回みなさまからいただいたアドバイスも勉強になるものばかりでまたしてもすとんと自分の中に入ってきました。

「本質を追求する」

自分の中でもぼんやりとこういうことを描いていきたいと思ってはいたものの、つかみきれてはおらずモヤモヤしていたのですが、アドバイスをいただき霧が晴れたような気がしています。絵やイラストだけではなく、様々なものを見て吸収し、アウトプットにつなげていきたいと思います。

「線をもっとこだわる」

これは自分でも気になっていた部分で、悩んでいた部分でしたので、絶対に改善していこうと思いました。

交流会の時に、堤さんにトリミングや拡大の仕方についておうかがいした際、「どうとでもできると思うんですよね」とおっしゃっていて、また自分で表現の幅に制限をかけてしまっていたことに気づきはっ!としました。頭で考えるよりもまずは色々試してみようと思います。

講評の最後に「1年でこれだけ変われたんだから自信を持って頑張って」とOHGUSHIさんに言っていただけ、本当に嬉しかったです。また1年頑張る勇気をいただけました。

同じような悩みや苦しみを経験しているであろう受講生のみなさま・見学者のみなさまとの出会いは本当に貴重でありがたいです。みなさまのご活躍は刺激にもなりますし励みにもなります。

昨年も参加されていたリピーターのみなさまに1年ぶりにお会いできたのもとても嬉しかったです。

関西在住の私には東京は怖いイメージでしたが(笑)、お会いする方みなさん優しさとあたたかさと熱い想いに溢れた方ばかりで大好きな場所になりました。

最後になりましたが、講師陣のみなさま、サポートスタッフのみなさま、貴重なお時間を使って準備・開催していただき、本当にありがとうございました。

もっともっと成長できるよう、これからも日々頑張ります!

寺子屋/全てのイラストレーターのために。

寺子屋とは、作品持参の受講者が、講師陣から仕事に繋げるアドバイスを受け、仲間を広げる交流会です。 主にイラストレーターとして社会へ一歩を踏み出すサポートを目的としています。 営利を目的としないボランティア活動。2011年にスタート、アーティストOHGUSHI主催。

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