第10回寺子屋「講師陣」佐々木 香菜子さんの感想です。
みなさま、寺子屋2020ではありがとうございました!
zoom開催ということでしたが、皆さんの作品への想いや、今後の活動についてへの熱い気持ちが伝わってきて
私も同じ絵を描く作家として意識が高まりました!
特に気になった方は
クボタノブエさん
色々なテクスチャを組み合わせて絵をつくっていく作品や、細かく美しい青の世界を描いている作品がとても印象に残りました。
クボタさんの青い世界をもっともっと壮大に大きな作品で見てみたいなという気持ちになりました!
独特の世界観をより強く、強調して作り続けていったら、クボタさんにしかできないお仕事や発表する場がもっともっと出てくるのでは!と思いました。
そして佐々木賞として選ばせていただいたのは
南景太さん
間の取り方や線と面の使い方が絶妙で、見ていて気持ちが良いというか、気になるというか、目が離せないというか。
実際目に見えない空気感や、感情、音や香りなど、、を感じさせることができるのが、絵の魅力の一つだと思います。
それが南さんの作品にはとても感じました。
最近の黒ベタの作品もとても好きですが、2017年のスノーベイブという作品は冬の凍てつく空気感や、森の香り、人間の温度などが強いなと思いました。
作品を見た人を、絵のストーリーの中へ引き込むことの大事さを、あらためて感じさせていただきました!
最後に、
皆さんといつかどこかで直接お話しできる機会があれば嬉しいです!
今回は本当にありがとうございました。
佐々木香菜子
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