第9回寺子屋「受講枠 卒業生」、瀬崎百絵さんの感想です。
この度、寺子屋を卒業しました瀬崎百絵です。
3年連続で参加させていただきましたが、その都度、講師の皆様のアドバイスの数々に助けていただいてきました。
1年目は、まず絵を増やすこと、100枚作品を描くキッカケをいただきました。2年目は、その絵に対して更にアドバイスを頂き、はじめての個展に向けて準備をする事ができました。そして3年目の今回は、今まで自分が描いてきた作品の数々に助けられつつも、今後具体的にどう動いていくといいか、方向性を示していただきました。
今回も数多くの金言があり、本当は全部書きたいのですが小説のような長さになってしまいそうなので(笑) 少しだけ抜粋させていただきます。
・もっと具体的な目標を決めてそこをめがけて作品を作る→単に「海外で仕事をしたい!」ということからもっと突き詰めて、「どこの国の」「どのジャンルの」「どこどこ社の」「どんな仕事」まで定めて、確実にそれを取りに行くようにする。
・掛け算をする→こんな仕事をしたい、というものを想定して作品を作る。その際、自分を生かしてくれるようなデザイナーの方と作っても良い。また、実際に仕事をするなど、自分1人で完結させずに誰かと「掛け算」して作品を作るのも勉強になる。
・〇〇に似ているはチャンスその似ている作家さんがどういう売れ方、売り方をしたきたか、どんな仕事をされてきたかを研究すると自分の活動のヒントにもなる。
今回のアドバイスをいただくまでは、多くの方々にいただいたご意見が頭の中で錯綜しており、どうしていけばいいかわからなくなっていました。しかしこの度、今の私には何が足りないか、どうしていくべきかを具体的にお伺いできたことで、また一つ道が拓けたように感じました。これからも臆することなく、たくさん絵が描けそうです。本当にありがとうございます!
今まで、他のイラストレーションスクールに通った事がない私は、毎年寺子屋に育てていただいていました。講師の皆様は、こんな未熟な私に対しても温かく、尊重、リスペクトをもって接してくださいます。その度に感動し、大変励みになりました。
卒業はさせて頂きましたが、まだまだこれから成長していかなくてはなりません。もっと飛躍して「瀬崎はここまでできましたよ!」と、講師の皆様にご報告できるよう、これからも頑張ってまいります!また、1年目は「イラストレーターの知り合い」すら皆無だった私が、仲間、と言ったらおこがましい、多くの絵の先輩方に出会えたことにも本当に感謝しています。今の私があるのも寺子屋のおかげです!と、声を大にして言っていこうと思っています!
それでは最後になりましたが、3年間、本当にお世話になりました。寺子屋の益々のご発展を心より願っております。心よりありがとうございました!
0コメント