第八回寺子屋受講枠、辰巳菜穂さんの投稿です。

辰巳菜穂

http://naotatsumi.net/

昨年に続き二回目の参加でした。

前回頂いたアドバイスをきっかけにGoogleストリートビューの景色を描き始めてからちょうど1年となり、1つのテーマでとことん描いてみるという挑戦を通して成長してこられた1年だったなと思っています。またOHGUSHIさんをはじめ講師の皆さまには色々と気にかけて頂いて本当に感謝しております。

今回そんな1年間の成果をご報告でき、講師の皆さまやリピーター受講者の皆さまからも「良くなった!」と褒めて頂けてとても嬉しかったです。

●印象的なアドバイス

「作家としての価値を高める」

単に仕事を得るための絵ではなく、自分のオリジナリティを追求し、常にアップデートされたオリジナルワークを発表し続けていくことで、作家としての価値を高めていくこと。逆に自分の作家としての価値を下げることはしない方が良いということ。

これはセルフプロデュースをしていく上での一つの指標として実践していこうと思います。

「届くか」

全ては、自分の考えや想いが人に届くかどうか、に集約されるということ。

絵を描く上でモチーフのどこに自分が魅力を感じたのか、それが本当に絵で表現できていて、かつ人に伝わっているのかどうか、もっとよく考えながら制作していこうと思いました。

「過去と未来を重ね合わせて進化させてみる」

過去(今までの自分、その背景)と未来(なりたい姿)を重ね合わせた部分がこれからの進化のヒントになるということ。とても分かりやすいお話だったので、好きなアーティストやイラストレーターの作品を見るときには、この考え方を取り入れてみようと思いました。

今回頂いたアイディアとして「映画のストリート」というのが面白そうだったので、次のテーマとして考えてみようかなと思っています。

また成果をご報告できるよう、つらいときも寺子屋のことを思い出してがんばります。

皆さま、今回も本当にありがとうございました!

寺子屋/全てのイラストレーターのために。

寺子屋とは、作品持参の受講者が、講師陣から仕事に繋げるアドバイスを受け、仲間を広げる交流会です。 主にイラストレーターとして社会へ一歩を踏み出すサポートを目的としています。 営利を目的としないボランティア活動。2011年にスタート、アーティストOHGUSHI主催。

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