最後の寺子屋を終えて「末益ひろこ | イラストレーター」
受講枠、初参加の末益ひろこです。
https://www.instagram.com/rococreate/
数年前見学枠で参加させていただき、いつか自信がついたら受講枠参加したいと
思っていた寺子屋が今年ラストイヤーと知り「絶対に後悔したくない!」と、
2022年一番の勇気を振り絞って参加させていただきました。
当日は講師の皆様にから本当に温かく、力強いアドバイスをたくさんいただきました。
目標の持ち方や、らしさの見つけ方、自分の見せ方や価値の上げ方、
海外から見た日本のイラストの印象、時代の流れなど…溢れんばかりの学びを浴びて
帰阪。現在はいただいた言葉の実践をこなし、新鮮な気持ち日々を送っています。
<特に印象に残っている言葉>
◆フォーカスが整っているものは魅力的に見える◆
自身の制作したシンプルな絵とモチーフの多い絵を見比べたときに、よりシンプルな
シリーズの方が魅力的に見えるとのこと。
今回、自分の好きな形や色・バランスを詰め込んだ原画シリーズを褒めていただけた
ことは私の中で「もっと好きを出していいんだ!」という指標となりました。
いただいた言葉を糧に、フォーカスした作品作りができるように考えていきます。
◆目標・やりたいことは絞っていく◆
大きすぎたり範囲が広い目標は伝わりにくく、他人任せになってしまう。
「どうしたいかが明確にわかるように」絞ることが個性や得意にもつながっていくとのこと。
自分の中で具体的にストーリーを考え、やりたいことの明確化を行っていこうと思います。
◆良い美意識の方へ全体を底上げしていく◆
良い美意識に合わせて全体の見せ方を変えていくことが大事とのこと。
作家性とお仕事は一旦分けて考えて、オリジナルの見せ方や美意識を
上げていこうと思います。
◆誰でも言えるようななコピーは使わない◆
安く見えてしまうキャッチコピーや文字は早速削除しました!
絵を見て感じてもらえるプラットフォームづくりも意識していきます。
◆タッチの答えは周りの中ではなく自分の中にあるもの。たくさんかいてトライアンドエラーを繰り返す◆
毎日習慣化して描き続けることが何より大事とのこと。
自分の好きをもっともっと深掘りできるように悩む時間より描く時間を増やし、
手を動かすことを習慣化して自分にしか描けない表現を見つけていこうと思います。
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自身への講評はもちろんですが、他の受講生の方へのアドバイスからの気づきが多く、
今年は21名の講評を拝聴できたので、贅沢な時間であったと感じています。
例年よりたくさんの受講生を受け入れてくださった講師の皆様には
感謝の気持ちしかありません。受講者に対しての細やかなフォローや
平等かつ的確なアドバイスをありがとうございました。
今回、スクエアの原画シリーズを「良い」と言っていただけたことがとても嬉しく、
もっと「好き」や「自分の気持ち良いと感じる描き方」を追求していこうと思いました!
あともう一息、自分にしか引けない線や特徴を出せるように
とにかくたくさんたくさん絵を描いていこうと思います。
いただいたアドバイスを今後の糧とし、心が折れそうな時は受け取った言葉を見返し、
しっかり成果が出るように頑張ります!
最後となりますが、12年間本当にお疲れ様でした!
講師陣の皆様、受講生の皆様の益々のご活躍を楽しみにしております。
ラストイヤーに参加出来たことを心より嬉しく思います!
本当にありがとうございました!
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