最後の寺子屋を終えて「レミイ華月 | イラストレーター」

レミイ華月 

http://remii.net


開業以来ほぼコロナ禍。対面で意見や感想をいただく機会もほぼなく

『このままの感じで続けて良いのか?』常に疑問を感じていました。

そこで今回の『寺子屋』です。

イベントを知ったのはなんと参加締め切りの前日でした!

クリエイティブの第一線で活躍する11名に見てもらい意見をいただける。

こんな機会後にも先にも無いかも!と『分不相応なのでは?』と怯えながらも申し込みしました。

お仕事に繋がるのでは?という下心と、

ダメ出しされに行って成長の機会にしよう!という想いがありました。


望み通り、講師の皆様は優しくも厳しい(しかし愛のある)ご意見を下さいました。

正直想像していたより凹みました。

自分で自分の絵の事を、してないつもりで高く評価していたんです。

だから凹んだんだ…と気づき恥ずかしくもなりました。

そして直せてきている!と思っていた欠点もズバリご指摘いただき、

『直ってなかった…』とさらに凹みました。


講師の皆様からのアドバイスで印象的だったのは、まずは欠点を克服する為の練習をする事。

もっとリアリティを感じる表現をする事。作家性を身につける事です。

作家性についてはどうしたら個性が見つかるのか?

講師の皆様全員で多角的なアドバイスを下さいました。

多人数でアイデアを下さった事でその場では処理が追いつきませんでしたが、

持ち帰り整理し改めて『宝物を沢山いただけた!』と気付きました。

感謝しかありません!!


とにかくイラストの仕事がしたい!

仕事を取れるイラストとは?という思いでやってきました。

しかしそれだけでは今以上の成長は無いし、

『遅かれ早かれ閉塞感を感じるかもしれない』事にも気付かせていただけました。

寺子屋で見つけた新たな目標は作家性を身につけ

『あなただから描いて欲しい』と言っていただけるイラストレーターになる事です。


最後に『寺子屋』は集まった人全員の熱量が高く、

今日この場で一つでも多く有益な物を得たい!今日をキッカケに変わりたい!

受講生も見学の方もそんな人達ばかりでした。


講師の方々も本当にボランティアで?と思うほど親身になって下さって。

どんな形になるかわかりませんが、ぜひお返ししたいという気持ちです。

イラストレーターの為の寺子屋は今回で最後との事ですが、

主催のOHGUSHIさんが今後は形を変えて開催したいと仰られていたので、

一度関わらせてもらった1人として楽しみにしております!

心からありがとうございました!


寺子屋/全てのイラストレーターのために。

寺子屋とは、作品持参の受講者が、講師陣から仕事に繋げるアドバイスを受け、仲間を広げる交流会です。 主にイラストレーターとして社会へ一歩を踏み出すサポートを目的としています。 営利を目的としないボランティア活動。2011年にスタート、アーティストOHGUSHI主催。

0コメント

  • 1000 / 1000