第11回寺子屋「受講枠」MAKINOさんの感想です


今年の9月にフリーランスになり、本気で絵を仕事にしていきたいと思ったので、寺子屋の受講は初めてでとても緊張しましたが思い切って参加しました。

寺子屋の1日を終えた感想は、率直にとても楽しかったです!

厳しいコメントもいただきましたが、自分とは違う次元にいる第一線で活躍されている方々の目から見た、率直なご意見だったので、とても強く突き刺さり、これからプロの世界へいくための大きなヒントとなりました。

寺子屋を受講していなければ、このまま自分だけの価値観で作品創りを続けていたかと思います。

具体的には、以下のようなアドバイスをいただきました。

花を見せたいのか、女性を見せたいのかわからないので、何を見せたいのかを明確にして描く

個々を高めて、(メインモチーフとサブの)コントラストの作り方を研究する

足し上げて個性を作ろうとしているが、高いレベルにいきたければ、引き算してこそ絵が立つ表現を追求する

やりたいブランドと仕事ができるようにするには、自分の作品がブランドの商品たちとどう絡み合うのか製作者側(ブランド側)の立場に立って、自分がどういうふうにアプローチをすれば、自分と一緒に仕事をしたいと思ってもらえるのか?を考えて、プレゼンテーションやWEBサイトの見せ方を考える

人物を描くなら、発注者側からすると全身も見たいので、載せると良い。

抽象表現単体でも需要があるので、載せると良い。

スタイルを先に決めるのではなく、まずは技術力の向上を目指す

講師陣の皆様が、自分の絵と真剣に向き合ってくださり、コメントひとつ一つが厳しくも温かく感じ、とてもありがたかったです。

共通して言われていることは、やっぱり技術力の向上なんだなと思いました。

自分の意識や技術がまだまだだったと痛感して、これからしばらくはまず技術力の向上をテーマに取り組んでいきたいと思います。

その先に自分自身の新しい作品と出会えることにもワクワクしています。

時間はかかるかもしれませんが、コツコツと積み上げていきたいと思います。

主催者のOHGUSHI様、講師陣の皆様、サポートスタッフの皆様、一緒に受講した皆様、

本当にありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。

また、成長した姿や作品を見ていただけるよう、日々頑張っていきたいと思います。

寺子屋/全てのイラストレーターのために。

寺子屋とは、作品持参の受講者が、講師陣から仕事に繋げるアドバイスを受け、仲間を広げる交流会です。 主にイラストレーターとして社会へ一歩を踏み出すサポートを目的としています。 営利を目的としないボランティア活動。2011年にスタート、アーティストOHGUSHI主催。

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