第10回寺子屋「講師陣」熊野森人さんの感想です。
みなさま、おつかれさまでした。今年はzoom開催にも関わらず、たくさんの素晴らしい作品、作家さんに出逢えたことを嬉しく思います。個人的には、10時間くらい画面見っぱなしだったので眼球が飛び出しそうになる中、必死で頑張っていました。
そんな眼球のことはどうでもよく、2020年の熊野賞の発表です。
蒼井アオさんが、早速WEBを変更されていたり(アオさん>怖いとか、裏でおじさんが手を引いてそうとか言ってごめんなさい。あ、画や漫画のワークスを見せるだけでなく、前のページにあったお仕事発注の流れみたいなものこそ、素敵な漫画で描かれたらいいのではないかと思います。素敵なクライアントとアオさんがスムーズに仕事している様子など)山本直孝さんのテープ画のプッシュ具合とその作品のクオリティー(メガネ紳士のやつと、サーモンのやつがとても好きです)も心に残りながら、今回は、南景太さんです!おめでとうございます!
熊野賞:南景太
黒ベタを使う作品がとても素敵だと感じました。とくに好きなのは老人とネコちゃんのやつで、ネコちゃんが死神のようにも見えますし、脚まで透明のテーブルの意味、ネズミの家みたいなところに入っていく大人と子どもなど、面白そうなストーリーと共に、ライン、色、タッチ全てのハーモニーが心地よいです。お酒、文学、音楽などと相性抜群だと感じました。
ではまた来年!
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