第八回 寺子屋主催者、OHGUSHIの感想。
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■寺子屋の役目
絵にはその人の絵筆の手癖が現れます。
それは僕にとって、一人一人がもったキラキラと輝く宝物に見えるのです。
その宝物を持っていない人は50人の参加者のうち、一人としていませんでした。
僕はやはり、絵は教わるものではない、と思っています。
そして、教えるものでもない、と思います。
寺子屋の役目はというと、その宝物である「良いところを伝え、背中を押す」場所です。
社会は厳しく暗い側面もありますが、寺子屋だけは背中を押す役割を担う存在でありたいと思います。
また、リピーターの皆さんが、「講師陣の言葉を支えに頑張ってこれた」と言って頂いたり、
前回より自信をつけ、爛々とした目で発言するその姿を見ると、
寺子屋を8年続けてきた甲斐があったと感じますし、幸せな気持ちになります。
僕も若い頃から、たくさんの大人に背中を押して頂いて、
前に進めたからこそ今があります。
それを自分が出来る、そんな場所があることに幸せを感じています。
それも偏に、寺子屋に関わるすべての皆様のおかげです。
感謝の気持ちしかありません。
本当にありがとうございました!
■最後に
2019年も寺子屋は開催します。
またお知らせしますね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
寺子屋主催者/OHGUSHI
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