第八回寺子屋受講枠、渡邊マリエさんの感想です

渡邉マリエ

https://www.marie-illustration.com/

先日、初めて寺子屋に参加しました!

普段1人で仕事をしているため、人から率直な意見をもらえるというような機会は滅多になく、

見つけた時は藁をもすがる思いで参加したものの、実は最初、とても緊張していました。

しかし、そんな心配は全く必要ありませんでした。

講師のみなさんからの客観的なアドバイスと真摯な対応に感動し、

他の参加者のプレゼンテーションや質疑にも共感しまくり、

こんな場所があったなんて!と、感涙しておりました。

以下、たくさんあったのですが中でも印象に残ったアドバイスです。

「作品を作ること」

スケッチやカットのようなサラサラっとしたものと、作り上げた「作品」。

同じ絵ではありますが、かける時間も労力も異なります。

その考え抜いた時間や労力は、やはり見る人には伝わっているのだな、と痛感しました。

きちんと作品を作る、これが次の私の一番大きな課題になりそうです。

「作家としての価値を上げる」

テーマを持って描き続ける、技法に名前をつける、オリジナリティの追求…

講師の方々のアドバイスに共通していたテーマだと思いました。

イラストレーターとしての自分の売りは何なのかと、改めて問いかけるきっかけになりました。

結果、これについて悩み今も悶々としていますが(w) この悩みもまた描き続けることでしか解決できないようです。頑張ります!

「人の意見はあまり聞かなくてもいい」

これはまた逆説的なアドバイスではありましたが、とても大切な気持ちだなと共感しました。

何のために描くことを仕事に選んだって、好きだから。

好きな気持ちを持ち続けるためには、人のためにもなりつつ、自分も楽しめたら嬉しい。

自信を持って突き進め!と岡さんからのアドバイスでした。背中押されました(涙)

講師陣の皆さん始め、参加者の皆さんともいろんなお話ができ、本当に心動かされた一日となりました。

悩んだ時もこの日のことを思い出して頑張ります…!

貴重な機会を与えていただき本当にありがとうございました!

また皆さんにお会いできるのを楽しみにしています。

寺子屋/全てのイラストレーターのために。

寺子屋とは、作品持参の受講者が、講師陣から仕事に繋げるアドバイスを受け、仲間を広げる交流会です。 主にイラストレーターとして社会へ一歩を踏み出すサポートを目的としています。 営利を目的としないボランティア活動。2011年にスタート、アーティストOHGUSHI主催。

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