最後の寺子屋を終えて「長谷川あかり | イラストレーター」
長谷川あかり
■個人講評で印象的なアドバイス
【タッチについて】
クライアントワークについて、タッチが多いことを悩んでいて、ご相談をさせていただきました。
一方で、私の場合は、同じ人が描いているとわかるので、タッチごとに分けないのも有りとご意見をいただきました。
〈タッチごとに分ける場合〉
・シリーズとして分ける。
・タッチごとに作家名を分ける。
・インスタのアカウントも分ける
〈タッチごとに分けない場合〉
・洋服のブランドがスカートや、ジャケットなど様々なアイテムを出すように、イラストレーターも自身をブランドととらえ、
様々なアイテム(タッチ)を生み出しても良いと思う。
【展示会について】
お仕事につながるような合同展示会で、オシャレな雰囲気のものがないかお伺いしました。
・zineのイベントなど調べてみて、参加してみたらいいかも(渋谷デザイナーズマーケットなど)
【作ってみたモックアップについて】
・空間の歪みを活かして、ショーウインドウを作ったら面白くなりそう。
【印象的な個別アドバイス】
・キャラクターが強みになりそうなので、もっと洗練してみるといいかも。
・海外のアワードに挑戦してみるといいかも。
・タッチや色彩を活かして文様を作ってみても面白いかも。
・この先どこを目指したいか、目標を設定して目指す。
・いま自分の生きてる日常のリアリティをイラストに取り入れる
・「自信を持つこと」「迷わずブレないこと」
■新たな目標
・海外のコンペにもっと挑戦してみようと思います。
・キャラクター制作を、改めて追求してみようと思いました。
・ZINE関係のイベントに参加してみようと思いました。
・具体的な目標を設定しようと思います。
■他のイラストレーターさんへのアドバイスで印象的だったこと
・自信を持って「私は作家です」という姿勢がお仕事を呼ぶ。
・ベタとタッチのある絵を、うまく組み合わせると画面にメリハリが出来る
・要素を減らすとリラックスした絵になる
・自分の「好き」から描く絵のヒントを探る
・自分と同じテイストで人気のあるイラストレーターがどういうブランディングをしているか探ってみる
・モチーフにストーリーを入れる
(例)コーヒーの入ったカップ→コーヒーの量が減っていたり、口紅がついている)
・モチーフ選びで面白いと思ってもらえる
(優しい水彩画で男性っぽいものを書く等)
・できれば、SNSは毎日投稿する
・作品の魅力が十分なのにメンタルがまだ追いついていないことがある。そこにメンタルをのせられるように。
■講師の方々のプレゼンで印象的だったこと
・多様性をとりいれてみる。
・今の時代がどう動いているか、Ai時代到来の中で人にしかかけない絵をかく努力をしたい
・絵で人の心を動かすにはと考えてみる
・画面に寄ったときの見え方、引いたときの見え方両方考えてみる
・自らの中から生まれるタッチは強度が強い
・それは本当に好きな絵を何枚も書くことで見つかる
・SNSではどうやってみられたいか再考し、アーカイブの整理をしてみるのもあり
・明確な目標を持つ
・自分を知る(何が好き?何に感動する?)
■全体的な感想
今回の寺子屋で印象的だったのが、
ところどころ、出てきた「自分の好き」を追求するお話でした。
特にOHGUSHIさんが最後にお話してくださった、「夢中になれるものを見つけられた人は強い」というお話が印象的でした。
私自身も夢中で絵を描いていた幼心を思い出しました。自分にとっての当たり前が輝きを持っているように感じ、日々の葛藤も愛おしく思えました。
自分の中の「好き」「楽しい」を更に大切し、ぶれずに追求したいと思います。
今回が最後の寺子屋ということで残念ですが、寺子屋での経験は本当に貴重で自身のイラストレーターとしての
要になるようなアドバイスやご縁をいただきました。感謝の気持を忘れずに、邁進していきたいと思います。
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改めまして今回は参加させていただきましてありがとうございました!
どうぞよろしくお願いいたします。
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